一般社団法人全国空き家アドバイザー協議会では、全国各地で地域の空き家課題の解決や活性化に取り組む個人・法人の方を中心に支部を立ち上げ活動を頂いております。
全国で活動する支部の中から抜粋し、様々な全国空き家アドバイザー協議会支部の活動についてご紹介させていただきます。
※支部設立・入会にご興味をお持ちの方は、こちらのお問い合わせフォームより協議会事務局へご連絡下さい。
滋賀県長浜支部では長浜市から空き家の管理業務全般を委託し、市の空き家相談窓口として活動を行っております。また、支部の大森事務局長は市の「空き家アドバイザー」として、空き家の所有者からの相談や移住者からの悩みを解決するアドバイザーとしても活動を行っています。
>> 長浜市での活動についてはこちら1
>> 長浜市での活動についてはこちら2
富山県射水市では、市が開催する空き家対策セミナーのサポートや住教育の推進に力を入れて活動を進めいています。
中でも、年に数回開催する空き家対策セミナーには毎回30名ほどの参加者が集まり、空き家対策に関する知識を身に付けるだけでなく、セミナー終了後の個別相談会で直接お悩みを解決していただく取り組みに力を入れております。
新潟県阿賀支部では、全国古民家再生協会新潟第一支部と共同して、地域でゴミと言われていた古民家の輸出事業を推進しています。新潟県阿賀町は雪が多く、それに耐えるために重厚な造りの立派な古民家が多く存在しています。しかし、空き家で使われていないものも多く、地域の方からゴミと言われる空き家を他の自治体へ移築することで、ゴミをお宝として生まれ変わらせ、空き家の活用を推進しています。
大阪府枚方支部では自治体と連携し、多くの関係者を巻き込みまちづくり事業を推進しています。現在は、2025年の万博に向けて、インバウンドの受け入れ準備や、大手旅行会社と連携した観光ルートの作成など、空き家を利活用する課題解決だけでなく、地域全体が活性化するための取り組みを支部として自治体と足並みを揃えて活動しております。